妊活を頑張るほど、夫が他人事みたい。「今日、排卵日だからよろしくね」と伝えるたびに、なんだか虚しくなる…。それはあなたの努力不足でも、夫が冷たいだけでもなく、“性が義務になったときに起きるエネルギーのすれ違い”かもしれません。
まず知ってほしいのは、夫はあなたに協力したくないわけじゃないことが多い、ということ。彼が乗り気になれないのは、あなたを大切に思っていないからでも、子どもを望んでいないからでもありません。しんどいのは、性が「義務」として押し付けられることそのもの。
「今日、排卵日だからよろしくね」——この一言で、ふたりのふれあいが“愛の交流”から“期日までにこなすミッション”に変わってしまう。行為そのものより、“やらされる”構図に、心と体が反応して固まってしまうのです。
妊活を頑張るほど、女性は自然と男性性のエネルギー(計画する・管理する・成果を出す・ねばならない)が高くなります。基礎体温をつけて、排卵日を計算して、段取りして、相手を動かそうとする——これは全部、男性性のはたらき。頑張り屋さんほど、こうなりやすい。
でも、性の場で男性が惹かれるのは、相手の女性性(ゆるむ・受け取る・感じる・委ねる・やわらかさ)。だから、女性の男性性が強すぎる状態で「よろしく」と迫られると、エネルギー的には——少し極端な言い方をすると——“男性が、男性に迫られている”ような感覚になってしまうんです。押しの強さに、安心してゆるむ相手が見当たらない。すると、性のスイッチ(女性性のやわらかさに惹かれる力)そのものが、入りにくくなる。
変えるのは“夫のやる気”を無理に上げることではなく、あなた自身が少しだけ男性性をおろして、女性性(ゆるむ・感じる)を取り戻すこと。あなたがゆるむと、不思議と相手の男性性は自然に戻ってきます。場のエネルギーは、押すより“ゆるめる”ほうが動くのです。
それでも苦しいときは、ひとりで抱えないで。気持ちを言葉にするだけでも、絡まった糸はほどけていきます。
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※ 自分や相手を責めるためではなく、心をラクにするための気づきを目的としています。医療的な診断ではありません。
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