#糸満の工場カフェに来たよ🎶 パソコン一台で働ける今、5年前の私を思い出した
今日は夜から、WEBサイトについての打ち合わせがあったから糸満にきたよ🎶
夕方の帰宅ラッシュに巻き込まれるのが嫌だったので、少し早めに糸満まで来て、打ち合わせの時間までカフェでのんびり過ごすことにした。
今回やってきたのは、糸満にある工場カフェ。
私が着いたときには、まだ数名しかお客さんがいなかった。
でも、しばらくすると次々に人が入ってきて、気づけばプチ行列ができるほどの大盛況。
きっと私と同じように、Instagramを見て来た人も多いんだろうなーと思った。
落ち着いた色合いの店内に、木のテーブル。
コーヒーを飲みながらパソコンを開いて、打ち合わせまで自分の仕事を進める。
こうやって、パソコン一台あれば、場所を選ばずに仕事ができるって本当に幸せだなと思う。
でも私は、カフェで仕事をするたびに、5年前のことを思い出す。
「工場」という言葉で思い出す、5年前の私
5年前の私は、産業廃棄物を扱う現場で働いていた。
灼熱の炎天下で、大量の廃棄物をひたすら分別する仕事。
どれだけ暑くても、どれだけ身体がきつくても、毎日現場へ行って働いていた。
それだけ過酷な仕事をしても、給料は16万円程度。
一向に生活は楽にならないのに、税金や支払いは増えていく。
給料が1万円上がっても、その分を税金に持っていかれて、結局手元に残るお金はほとんど変わらない。
あの頃は、本当に地獄のような生活だった。
それでも私は、
「私にできる仕事なんて、このくらいしかない」
と思っていた。
少なくとも当時の私は、自己肯定感が低く、自分にはもっと違う生き方があるかもしれないなんて考えられなかった。
できそうなことばかりを選んで、新しいことに挑戦しようとも思わなかった。
苦しくても我慢して働き続けることが、私にできる唯一の生き方だと思っていたの。
でも、病気になって、それまで持っていたものを一旦すべて奪われた。
今までと同じ働き方ができなくなり、違う道を探さざるを得なくなった。
そこからの5年間は、決して楽ではなかった。
自分に何ができるのかもわからないまま、少しずつ勉強して、挑戦して、失敗して、それでもまた別の方法を探した。
ただ「変わりたい」と願って、目の前にある道を地道に歩いてきた。
そうやって自分の仕事を作ってきた今、私は工場カフェでコーヒーを飲みながら、パソコン一台で仕事をしている。
同じ「工場」という言葉なのに、5年前と今では、見えている景色がまったく違う。
あの頃の私が頑張ってくれたから、今の私がここにいる。
だから過去の自分に対して、
「よく、あそこからここまで来てくれたね」
と、本当に感謝したい。
カフェが閉まったあと、海岸沿いを走ってみた
17時になり、カフェが閉店した。
夜の打ち合わせまでは、まだ少し時間がある。
どこへ行こうかと考えながら海岸沿いを走っていたら、海のそばに野外ベンチがあるのを偶然見つけた。
観光地として紹介されているような場所でもなく、観光客の姿もない。
ただ海があって、ベンチが置かれている静かな場所。
なんとなく気になって車を止め、ベンチに座って、もう一度パソコンを開いた。
少し前まではあんなに暑かったのに、空はいつの間にか曇り始めていた。
日差しが弱くなり、吹いてくる風も、さっきまでの熱い風から、ひんやりとした心地よい風に変わっていった。
気づけば、外でパソコン作業をするには、めちゃくちゃ快適な温度になっていた。
人の話し声も聞こえない。
観光客もいない。
聞こえるのは、海と風の音だけ。
カフェが閉まったから仕方なく移動したはずなのに、結果的には、さっきよりも静かで心地よい場所にたどり着いていた。
自分の感覚に従うと、世界が味方になってくれる
もしあのとき、
「次に入れるカフェを探さなきゃ」
と考えていたら、この場所には気づかなかったと思う。
でも今日は、なんとなく海岸沿いを走りたくなって、目に入ったベンチが気になって、そのまま車を止めた。
特別な計画があったわけではない。
ただ、そのときの自分の感覚に従っただけ。
そうすると、暑かった空は曇り、風は涼しくなり、人のいない静かな場所で作業を続けることができた。
自分の感覚や直感に従って動くと、やっぱり何もかもが味方になってくれるような気がする。
すべてを先回りして決めなくても、そのとき心が向いた方向へ進めば、ちゃんと次の場所が用意されている。
5年前の私は、自分の感覚を無視しながら、炎天下で身体が壊れるまで働こうとしていた。
今の私は、自分が心地よいと思う場所を選びながら、海のそばでパソコンを開いて仕事をしている。
変わりたいと願いながら歩いてきた5年間は、こういう何気ない午後の中に、ちゃんと形になっていた。
あの時の自分に「大丈夫うまくいくから」って励ましてあげたいなって思った今日この頃でした☺️